出張温泉


おはようございます、息子です。
若林荘のお風呂は、昔は温泉でした。
…と言っても、湧いていたわけではなく、出張温泉と言いますか、温泉を持ってきてもらっていました。
若林荘は、能登島大橋から見ると(ツインブリッジから見ても似たようなモノですが)島の反対側にあたります。
わざわざ島の奥の方まで来ていただいたお客さまへのちょっとしたサービスとして、通常のお風呂ではなく温泉にしていたのです。
当時、我が家の浴場の脱衣所には、よく温泉で見ることが出来る成分表とか効能などを記した書類を表示していました。
私が実家に帰省する時は、ほとんどの場合お客さまがいらっしゃるので、よくその温泉にも入りました。
しかし、今は残念ながら、いくつかの理由があって、そのサービスはやっていません。
まず、手続きが煩雑なことです。
温泉として営業する場合、温泉の中で雑菌が繁殖していないかを調べたり、塩素濃度を測ったりして、書類を提出しなければなりません。
これが毎日のことなので、非常にコストが掛かります。
そして、排水の問題です。
能登島の温泉は塩分が多いので下水道には流せません。
そのため、浴槽のお湯を抜くのが大変だったようです。
温泉の排水は海に放流することになっていたようですが、我が家には温泉専用の排水設備がありませんでしたので、ポンプを使ったり手でかきだしたりしていたようです。
とはいえ、水やお湯で充分に薄めれば良いということで、洗い場で使う分には問題ない、という事になっています。
ちなみに、現在は温泉の出張サービスも無くなっているようです。
聞くところによると、出張サービスはなくなったのですが、温泉運搬車をレンタルすることができるらしいです。
先日、実家に行ったときに、その車両を見つけましたので記念に。

能登島でのご宿泊は民宿 若林荘をぜひご利用下さいませ。
民宿 若林荘
皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げます。